2001年を境に激動の世界(私にとって)に入り込んでしまった今日この頃。1980年代、90年代,そして2000年代の私の旅のあとさきを伝えていきます。 http://tabinoatosaki333.at.webry.info/もご覧下さい。
2012年2月14日火曜日
アンチエイジング
毎年、歳を重ねるごとに「死」が身近になっていきます。暗い話でごめんなさい。
人が歳を取るという事は当たり前の事です。何も不思議な事はありませんが、何故か面白い。不謹慎ですね。
年末には喪中のはがきが届きます。身の周りでは亡くなる人の報が届きます。
食の嗜好も変わっています。考え方も、気づかぬうちに守りに入っています。
気持ちを奮い立たせるにもエネルギーが入ります。気持ちは若くても身体が自由にならない。
このような状況は、私自身への準備を促していることなのかもしれません。
子供が独り立ちし、親が子へとあらゆるものが順番に引き継がれて退場していく人生。繰り返し。
アンチエイジングなどと商業主義にまみれ踊らされる人生よりも、静かに、ただ、ただ静かに。
しかし、歳をとるのは面白い。さあ、旅支度、旅支度。
2012年2月10日金曜日
旅支度69
一方、清教徒の宗教的な移民とは別に、コロンブスの新大陸発見(西インド諸島)以降、新世界はポルトガルやスペイン、オランダそしてフランス等の探検家にとっては垂涎の地になっていました。胡椒、毛皮、金や銀などを求める探検が一攫千金を生めば、それは次第に国を動かす事業に変わっていきます。そして、各国の利害のぶつかり合いは、国家間の政策が旧大陸と新大陸で連動した動きとして捉えられるていきます。
英国の探検家でエリザベス一世の寵臣として知られた、ウォルター・ローリーは英国で最初の新大陸植民地を築きました。
一五八四年、二隻の船で新大陸の東海岸を探検しています。カナリア諸島とプエルトリコに立ち寄り、フロリダ海峡を北上してカロライナの浅瀬を通り抜ける水路を発見、レロアノーク島に辿りついています。そこで、現場周辺を六週間かけて探検した結果、植民地として最適な場所であるという結論に達します。帰国後、議会に諮られた植民地計画は、翌年には科学的な装備を備えた大がかりな探検隊を編成させました。そしてその後も、新大陸での利権を得るために遠征隊が出されましたが、間近に迫ったスペインとの戦いで植民地事業に手が回らなくなったこと、遠征隊は清教徒のような集団ではなく、現地では原住民との衝突を起こし、結局、ロアノーク植民地は失敗に終わりました。
しかし、その後も新世界への進出は止むことなく続きます。なぜなら、新大陸の利害はそのまま旧大陸の利害に関係したからです。敵対するカトリックのスペインをアルマダ海戦で破った事は、プロテスタントの勝利を意味するものでもありました。当時のイギリスの船乗りの多くは、スペインの覇権に抵抗する強い宗教的な動機を持つ厳格なカルヴァン主義者が多かったのです。カルヴァンの「二重予定説」は、神に救われる側としてのイギリス、地獄に落ちる側のスペインと言う図式で、イギリス人を奮い立たせることになりました。続く
2011年11月10日木曜日
イタリア
ギリシャからイタリアに移った金融危機の報道。イタリア国債10年物の流通利回りが7%台になり、危険水域になっているとの報道(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000996-yom-bus_all)。
首相が代わっても状況は変わりそうにないと思いますが・・・。80年代からこれまで17人の首相が登場したイタリア。第二次大戦後からキリスト教民主党という政党が80年代になるまで政権を担ってきましたが、汚職で政権を失い、その後、いろいろな政党が政権を担っています。そして、90年代、実業家でもあるベルルスコーニが登場。02年、EUでユーロの流通が始まります。欧州もグローバル化を目指した、政治と経済の時代に突入しました。「自由」という言葉に弱い、現代政治と経済。94年、ベルルスコーニ自身が立ち上げた政党がフォルツァ・イタリア(自由の極)。自由と経済。自由奔放な生活。実業家のベルルスコーニは時代の申し子だったようです。
首相が代わっても首相はイタリア人。英国人か北欧人が首相になれば状況は変わるかもしれません。
科学よりも長い歴史を持つキリスト教で培われた欧州人。欧州の北と南では民族も違えば、同じキリスト教でも考え方が違います。金融問題に対する地中海沿岸の国々の人々の考え方、対応を、欧州北部の人々は理解しているはずです。理解しながら、科学的な解決方法で問題の収拾を図っています。80年代から起きている世界の金融危機は大体10年ごとに繰り返されています。USAより小さい大陸に様々な思考方法を持つ人たちが住む欧州。政治、経済のグローバル化に事を急ぎ過ぎているようにみえます。ユーロを扱える国の条件の一つが、財政赤字をGDPの3%以内に収めるということでした。債務は60%以内。しかし、その条件を満たしている国は何か国でしょうか。以下はロイターの記事です。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-24084220111109?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0&sp=true
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