毎年、歳を重ねるごとに「死」が身近になっていきます。暗い話でごめんなさい。
人が歳を取るという事は当たり前の事です。何も不思議な事はありませんが、何故か面白い。不謹慎ですね。
年末には喪中のはがきが届きます。身の周りでは亡くなる人の報が届きます。
食の嗜好も変わっています。考え方も、気づかぬうちに守りに入っています。
気持ちを奮い立たせるにもエネルギーが入ります。気持ちは若くても身体が自由にならない。
このような状況は、私自身への準備を促していることなのかもしれません。
子供が独り立ちし、親が子へとあらゆるものが順番に引き継がれて退場していく人生。繰り返し。
アンチエイジングなどと商業主義にまみれ踊らされる人生よりも、静かに、ただ、ただ静かに。
しかし、歳をとるのは面白い。さあ、旅支度、旅支度。
0 件のコメント:
コメントを投稿