2012年1月13日金曜日

大統領選

モルモン教徒のロムニー氏がアイオワに続きニューハンプシャー州の共和党大統領候補選に勝利しました。 歴代の大統領がカトリックに異を唱えたプロテスタント出身者でしたが、モルモン教はプロテスタント、カトリックの双方から キリスト教では無いと云われています。その信仰者が大統領になったら、カトリックのJ・F・ケネディに続く快挙(?)になります。 今回のロムニー氏は他の候補者に比べて豊富な選挙資金を持っていると言われます。 ケネディ一家も豊富な資金で家族を挙げてケネディを大統領にしたと云われます。金次第の選挙。  日本の政治と同様に合衆国でも誰が大統領になっても同じかと思います。 大統領選挙時の、聴衆を酔わせるような演説も現実をそれほど変えていませんし、3,4年すれば国民に飽きられるでしょう。 外国の状況は尚更です。第二次大戦以降、状況は変わっていません。 世界的な経済の底上げは有りましたが、それは、合衆国中心の経済でなくてはなりません。合衆国国民もそれを望んでいます。 外国は二の次です。あまり期待しないようにしましょう。リンカーンの演説も、ケネディの演説も合衆国国民を相手にした演説だったのですから。

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