2001年を境に激動の世界(私にとって)に入り込んでしまった今日この頃。1980年代、90年代,そして2000年代の私の旅のあとさきを伝えていきます。 http://tabinoatosaki333.at.webry.info/もご覧下さい。
2012年1月6日金曜日
旧態依然
イランによるホルムズ海峡封鎖の可能性を述べる報道がありました。欧米の対イランに対する対抗措置のようです。東西のアジアの国が騒がしくなっています。長い間、解決できない北朝鮮の核問題に振り回されるUSAと仲間たち。片や西のイランでは核(兵器)問題に神経を尖らす欧米諸国がいます。特に、今日は、英国外相がホルムズ海峡が封鎖されれば軍事行動も辞さないとコメントしました。未だに白人社会を中心にした国際社会の意に添わなければ叩かれる世界の状況は19世紀から変わらない旧態依然の状況です。
強い国が核(兵器)を持つことが当たり前で、経済的にも苦しい国が核(兵器)を持つ事は許さないと云う理屈は、あらゆるものを持たざる国にはどうしても納得できないと思います。上から目線でものを見がちな白人社会の思考方法は、アジアの人々の誇りを傷つけてきた歴史の繰り返しです。常に「丘の上の町」の住人の意識があるように感じます。仰ぎ見られる存在になるのならば、どうぞ、進んで核を放棄してください。豊かになった国の人々に比べて、誇りを持つアジアの人々は貧しさには耐える術を知っています。恐らく、戦争になればベトナム、
アフガニスタン、イラクの二の舞です。
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