日本の戦後は奇跡の復興といわれる経済発展を遂げました。外国から驚きの目で見られましたが、焦土と化した国土を建て直し、何とか食べていくために遣ってきた結果です。その過程では時代の流れにも助けられていますが、戦争をしない、出来ない憲法に守られて、先人がひたすら額に汗水して働き続けたシンプルな経済の結果でした。そして八〇年代までほぼ右肩上がりの経済発展を続けましたが、合衆国が前面に押し出したクリントンの九〇年代の経済の影響を受けて日本の経済システムも変化しました。終身雇用廃止やリストラ、異常な金融経済の拡大など、それまでの経済とは明らかに変化しました。労働の変質が起こりました。
日本の戦後復興が合衆国の型に嵌り奇跡の復興を果たしたように、今後も合衆国型のシステムに乗っかって果たしてうまく行くのか?正しい方向へ向かっていけるのか?続く
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