2011年7月20日水曜日

おめでとう

 一昨日は、女子ワールドカップの決勝戦を観戦していました。先手を取られ、追いつき、追加点をあげられて、また追いつき、最後はPKに持ち込んだ決勝戦。強かったUSAに対して、最後まで自分達の姿勢を崩さず粘りに粘った結果が最後のPKでした。勝つんだという気迫は、なでしこJAPANの方が強かったようです。PKで見せた双方の姿勢に両国の国民性も現れていたように思います。試合同様、ひたすら力で押す通すUSAのキッカー達に対して(PKにも慣れていない)、なでしこJAPANには用意周到な計算されたPKがありました。強烈なキックでなくてもゴールを奪えたなでしこのPK。そんなPKの様子を観ていて、ふと、福島原発の汚染水処理の水漏れのニュースを思い出していました。フランス・アルバ社の処理装置が二度、水漏れを起こしています。ニュースを聞いた時、さも有りなんと納得しました。仕事柄、外国人と接する機会が多いですが、話は半分で聞いています。話と現実がかけ離れていることが結構あります。100%、鵜呑みにすると怪我の元です。確認、確認で遣っても、足りません。
結果が良ければ、それでOK。体勢に影響が無ければ可とするところがあって、余り、細かい事に拘りません。
日本と外国の違いです。文化的な、考え方の違い。USAのPKとなでしこJAPANのPKに対する姿勢の違い。日本のサッカー界の歴史に残る試合でした。すごかった。

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