2011年5月2日月曜日

グローバリゼーション

 九〇年代頃から現れた「グローバリゼーション」。市場経済では売買する商品の市場の規模と量が大きければ利益が見込めるのかもしれません。しかし、すべてが何の疑いも抱かず右ならへで市場経済に倣い、そして、何かの拍子でこけた時、その被害は世界中に拡がります。一時、言われたリスクヘッジ。経済のグローバル化に対するリスクヘッジは?何でしょう。企業を、経済規模を大きくしないと生き残れないと、必死になって突っ走っている市場主義社会。利用される天然資源。頼りにされる科学。大きくなりすぎた企業や、経済を簡単に破綻出来なくなってしまった世界。日本の東北地方で起きた大震災に世界中が右往左往しています。情報のグローバル化で世界中の様子も一瞬で知る事ができます。有難いです。しかし、何かおかしいです。変です。
本日の報道でカダフィ大佐の息子と孫がNATO軍の空爆によって亡くなっています。対して、リビア国民の一部がNATO軍に参加している在リビア大使館を襲撃しています。人道、人権等の欧米の価値観で介入した戦争です。
一昨日はドイツ国内で大規模爆弾テロを計画していたアルカイダ兵士が捕まっています。
今、ビンラディンが死亡とのニュースが出ました。明日から添乗。

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