チュニジア、エジプトの後も北アフリカ、中東の国々で政変が続いています。国の利益が一握りの人間に集中する時、その国には国民は存在しないようです。平気で自国民を虐殺します。先進国にとって国益の相手が発展途上国の場合、実際の相手はその国の一部の権力者で、先進国にとっても窓口がひとつだけと言うのは楽です。国民は黙って従っているだけですから。しかし国民が、権力者にとって厄介な自由や民主主義を口にし出すと、先進国は自国の国益に叶い、追従していた権力者さえ排除しょうとします。
国益か、自ら信奉する自由や民主主義(の為に闘っているイスラム教の民衆)を取るか。揺れ動いている先進国も滑稽ですが、先進国の都合主義でない自由や民主主義が試されていると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿