2001年を境に激動の世界(私にとって)に入り込んでしまった今日この頃。1980年代、90年代,そして2000年代の私の旅のあとさきを伝えていきます。 http://tabinoatosaki333.at.webry.info/もご覧下さい。
2012年3月7日水曜日
シリア テロ
「シリア国民はテロリストとの戦いを続ける覚悟だ」とのシリアのアサド大統領のコメントをNHKが流しました。こちら側に立てば、苦笑いしてしまうコメントです。反政府故に殺されているシリア国民がテロリスト? しかし、あちら側に立てば、あまりにも当たり前の理屈になるのでしょうか・・・。
イランの核問題、北鮮の核問題。こちら側に立てば、全てが屁理屈に聞こえてしまうコメントを発し続けるあちら側の対応に対して、旧態依然の政策、行動しか取れない政治も完全に行き詰っているように見えます。
核を持っている国が、核を持ってはならない!と主張しても虚しい限りです。現時点では、オバマ大統領は軍事行動は取らないとコメントしていますが、どうなるか。元々の問題の出所がこちら側に有る事を自覚しない限り、いつまでも堂々巡りです。北鮮の首席代表がNY入りしても、イランが核査察を受け入れても、恐らく、状況は変わらないでしょう。互いに、別々の土俵で相撲を取っていますから問題解決になりません。
世界的な政治不信の状況。管理不能になりそうな状況の経済を支える政治。
先日のFujisankei Business 1には、USAの学資ローンの残高が一兆ドル(約80兆円)になっており、クレジットカードのそれも越えているとの記事が出ました。日本国の年間予算と匹敵する借金を卒業生が返済できずにいます。日本の奨学金返済が完済されずに裁判沙汰になっている状況と一緒です。現在の経済が生み出した一側面です。
ここまで経済格差が拡がり、中間層が減り続け貧困層が拡大している状況で、経済破綻が起きたとしても果たしてどれほどの人が生き死にに関わる生活になるのか? 現在の経済(金融)で甚大な影響を受けるのは地球の人口の1%?いるでしょうか。ともかく生きていかなくてはなりません。堕ちるとこまで堕ちて、それでも生きていかなくてはなりません。
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