一昨日、毎日新聞の記事にバングラデシュのノーベル平和賞受賞者、ムハマド ユヌス氏が自身の立ち上げたグラミンバンクの総裁職を中央銀行によって強制解任発令というのが有りました。アジア、アフリカなどの発展途上国に拡がったマイクロクレジットという貧困層の自立を促す金融システムを考えだした人物です。以前、日本の学生達と一緒にダッカのグラミンバンク本社で話しを聞いた事があります。穏やかな腰の低い人物でした。15年前の疑惑を問題にする現政権も問題と思いますが、疑惑の出処が昨年、12月に放送されたノルウエーのテレビ局のドキュメンタリー。いつまでも欧(米)におんぶに抱っこで、隙をみせていては、いつまでも利用されつづけます。ユヌス氏自身は貧困層もバングラデシュも他国に頼らない自立を考え行動しています。ユニクロのバングラデシュ進出の対応では感心したのですが 。
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