2011年2月6日日曜日

大聖堂


先日から毎週土曜日、NHKBShiで[大聖堂]というドラマが始まりました。イギリス人作家、ケン フォレットの世界的ベストセラーとなった歴史小説が映像化されました。小説は三巻の長編です。全8回の放送になりますが、大河ドラマのように一年かけて視聴できれば見応えのドラマになったと思います。海外制作のドラマですから無理な注文ですが。昨夜の放送を見てそんな事を感じました。しかし、読み応えのあった小説の映像化。次回も楽しみです。
手元の小説[大聖堂]の出版が平成3年になっています。勉強も兼ねて読みました。ちょうどその頃、十年ほどご一緒したお客様(とそのグループの方々)のツアーで毎夏三週間、欧州の教会を観て周っていました。欧州人が自ら造ったロマネスク建築から十八世紀の新古典の建築を。
ドラマ(小説)の時代になっている十二世紀は、ゴシック様式と云われる教会建築が建てられ始め、キリスト教はその勢いを広く一般社会に拡げていました。そのような教会建築に関わった人々の歴史ドラマです。

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