9月初旬、3,4年ぶりのオーストラリア・ニュージーランド添乗に行きました。お客様は福祉関係のメンバー15名。
旅行は同じ目的で参加するお客様になるとツアーの雰囲気も違います。楽しい13日間でした。シドニー、オークランドで現地の福祉施設を訪問しました。施設の受け入れ側も同業者と言うことで介護者の視点で説明が行われましたが、日本との文化的な違いなどを改めて感じた次第でした。これはメンバーの方も同じだったと思います。例えば、身体の不自由な方を移動するとき「リフト」を使う。それは「介護者自身が腰を痛めないため・・・」との説明がされると、「リフトを用意する間に介護受益者を待たすよりはスタッフが2,3人で遣った方が良いのでは・・・」とメンバーの方がポツリと一言。確かに一理有り。介護の仕事は大変だと思いますが、利用者と接するときの日本の介護者の方が利用者の為に、自分の腰の事より利用者が第一、という気持ちが強いのかもしれません。またまた、小難しい話になってしまいました。ご勘弁を。しかし、同じ人間で有りながら生まれ育った環境が違うと考え方、発想も変わってきます。面白いです。海外旅行の面白さです。
今回の写真は、オークランド郊外の観光案内所で見つけたものです。後ろ向きの等身大の子供です。売り物の人形でした。
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