AFP BB NEWSの記事に20年ほど前から添乗する機会のあったバングラデッシュの情報がありました。嬉しいです。貧困層の多い国が、最先端(?)のエネルギー供給方法を取り入れています。今回の原発の問題が世界に影響を及ぼし、途上国が核に頼らない方法を実践しているのは楽しい話です。2000年代に入って直に太陽光パネルの導入が始まっていたとの事。雨季には国土の半分ほどが冠水する国。どこに設置されているのか見たことがないので、今度、行く機会があったら是非、見たいものです。ムハマド ユヌス氏創設のグラミンバンクは貧農世帯の為に様々な活動を行ってきましたが、系列のグラミンフォンは、出稼ぎで海外へ出ている男性とその家族がコミュニケーションを取る手段として早くに貧農世帯に携帯電話を普及させています。固定電話の設置よりコストの安い携帯電話に関わる機器の設置は瞬く間に拡がりました。恐らく、このような状況は途上国の特徴のひとつと思います。先進国よりも先へ先へ進める途上国です。
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