本日、帰国しました。そして、知らされた案内が近くの「ショッピングモール」が閉店されるというものでした。
今月初めにも隣駅の規模の大きいスーパーマーケットが閉店になるというニュースがありました。近隣住民の生活に支障がでると言うことで「東京マガジン、噂の現場」で報道されたそうです。スーパーの代わりに介護事業の弁当宅配会社が年寄りの食事の面倒をみていくのでしょうか。2,3年前辺りから沿線沿いはショッピングモールが出店、集合住宅も建てられています。3月の震災以降、状況は変わってきていますが、一方的に企業の、組織の経済事情で市民に影響の大きい一般生活が削られるのは問題です。地元のニュータウンも20年以上経っています。その間、住民も歳を重ね高齢者の住民が増えています。機械的に弾き出された数字で生身の人間生活が変えられるのは、何か変です。おかしな経済システムです。硬直した数字では総てを評価できるものではありません。金儲けには便利な道具かもしれませんが、限られた人間だけ幸福にする現在の経済システムはおかしい。まず最初に人間ありきです。
もしかすると今の状況は、経済理論を重視する企業より、昔ながらの地元の肉屋さん、八百屋さんなどが復活できる機会かもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿